●あらすじ

1980年代半ば、空前のヘヴィ・メタル・ムーブメントのさなか、田舎で平穏な生活を送っていた虎次郎(寺尾聡)のところへ、昔つるんでいた後輩の幸正(舘ひろし)から手紙が届く。そこには「東京で一緒にバンドをやろう」と書いてあった。過去の弱みを幸正に握られている虎次郎は、妻子を残し、止むえず東京へと向かう。ギタリストになることを幸正に命じられた虎次郎は、想像を超えた過酷な特訓を強制させられる。逆らうことが出来ない虎次郎は、「これが自分の人生なんだ」と半ば諦め、黙々と特訓に励む。その後、自らロジャーと名乗る不思議な男(豊川悦司)をベーシストに向かえ、バンドはドラムがいないまま初ライブに望む。右も左もわからぬまま両手タッピングを連発する虎次郎だったが、意外にも観客からは大きな声援を浴びる。しばらくは順調に活動を続けた彼らだったが、やがてへヴィ・メタルのブームが去り、客足が少しずつ悪くなる。しかし、初ステージでの興奮が忘れられない3人は、バンドを続けることを決意。そして成功のために、ある大きな賭けに出る…。◆原作・ジャイアント、監督:森田光芳/主演:寺尾聡、舘ひろし、豊川悦司、他

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◆本日催された試写会では、四万人のファンが殺到。事前に整理券が配られたものの、会場に入れなかったファンが周辺を陣取り、「チン・ゼロ」コールを連呼。付近住民から苦情が殺到し、遂には警察が出動するという前代未聞の大パニックとなった。試写会後のパーティーでは、「チン・ゼロ」メンバーが映画の挿入歌である「チン・ゼロ ~ 涙をふいて」を熱演。また、寺尾聡さんが、なんと「ルビーの指輪」を弾き語りで披露!感激のあまり泣き出す女性の姿もあった。

記者会見では、「彼ら(チン・ゼロ)は、僕らにとって全く未知な存在。演技も手探りでやるほかなかった。でも、こうやって幅広い世代が交流できるというところが、へヴィ・メタルの素晴らしいところだと思う」(寺尾聡さん)、「僕のやってきた音楽とチン・ゼロの音楽は全く異なるものではあるけれども、精神的には通じるものがあるんじゃないかな」(舘ひろしさん)という大御所の真面目なコメントに対し、アレックスさん(チン・ゼロ)はデス声で「アリガトゴザイマース!!」とシャウトで応じ、会場は笑いに包まれた。(2006/1/23)

「この作品に出会えたことで、僕の中のロックン・ロールが目覚めた気がする」と、作品について熱く語る豊川悦司さん(写真)

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