
(各曲名をクリックしてください)
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1.LOVE STORY
(?/H.owaki)
大きなノッポの外黒人、おネエさんのダンナ
いつも渋谷ブラついていたおネエさんのダンナ
おネエさんが仕事を辞めた次の日に消えたYO
今はもう日本にいない、おネエさんのダンナ
FUCK YOU!
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2.welcome to the SOAP LAND
(H.owaki)
給料がでたら、西川口に飛び出そう
指名はしない なりゆきまかせサ
知り合いに会ったら、知らん顔して通そう
こんなオレにもメンツはあるのさ
うしろめたい気持ちもあるけれど、欲望には勝てないね
welcome to the SOAP LAND
welcome to the SOAP LAND
今の職場に出会いはないのさ
welcome to the SOAP LAND
welcome to the SOAP LAND
オレには他に手段がないのさ
com’on!
歌舞伎町に行くときは、カード類はおいてこう
何かあったら大声をだすぜ…
あまりいばれた話じゃないけど、今月はもう二回目!
welcome to the SOAP LAND
welcome to the SOAP LAND
妥協はしない 本番ねらいさ
welcome to the SOAP LAND
welcome to the SOAP LAND
キャバクラなんかじゃおさまらないのさ
居場所も逃げ場所もないイキづまった人生に、ひと時の夢を見せてくれ夜
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3.SHA/LA/LA
(H.owaki)
眠らない夜、眠れない夜
隣のヤツの勉強法が、かなり気になる二学期!
あきらめる人、胃が痛む人、授業中に眠る人
間食して太る人!
college,university!
college,university!
college,university!
イエーイ
大学ってどんなトコ?
「宿題はあんまない、授業時間はわりと長めだね。」
「図書館がすごく広くて、本がたくさんあるよ」
college,university…
ギリギリの人、ねばってる人
推薦が決まったヤツが、かなりムカツク三学期!
college,university!
college,university!
college,university!
イエーイ
大学って何するの?
「宿題はあんまない、授業時間はわりと長めだね。」
「教室がすごく広くて、寝ても怒られないよ」
college,university…
college,university!
Sha・La・La…
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4.ユリア88 ~ 私の名前はユリア PART2
(H.owaki)
私の名前はユリア…
14で不良と呼ばれたの…
長めのスカートとギザギザのハート
門限は八時でも帰るのは十一時
周りの大人からは何かととやかく言われたけど
だけど私、ヤリマンなんかじゃなかった…
私の名前はユリア。中ニで少しグレたの
わりと早めのデビューで、けっこうイイ線いってたんじゃないかな
私の名前はユリア。だけど本名は早苗
ユリアって名前は自分でつけたの。誰もそう呼んでくれなかったけど(怒)
大変 大変! 早苗がグレちゃった!
大変 大変! 早苗がグレちゃった!
大変 大変! 早苗がグレちゃった!
父さん、母さん! 私を信じて!
ホラ、ヤンキーって結婚するの早いでしょ
だけど私が結婚したのは二十歳、二十歳、二十歳
私の名前はユリア。だけど本名は早苗
結婚してから苗字は佐藤。それはあんまり気にしてないけど…
早苗!早苗!
私の名前はユリア!
早苗!早苗!
私の名前はユリア!
早苗!早苗!
私の名前はユリア!
外人に生まれたかったよ…
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5.キミの胸にドキュン
(H.owaki)
キミの胸にドキュン キミの胸にドキュン 僕らの心を惑わせる
キミの胸はド級 キミの胸はド級 僕らの胸も弾んでる
「隊長、大変です。Gです!Gが来ました!もう一人もDです」
「おい、マーベリック。冗談はよせよ。それとも昨日の酒がまだ抜けてないのか?」
「冗談ではありません」
「…わかった。すぐに援護にむかう」
キミの胸にドキュン キミの胸にドキュン 僕らの心を惑わせる
キミの胸はド級 キミの胸はド級 僕らの胸も弾んでる
「マーベリック。すぐに二人の画像を送ってくれ」
ピピー
「ああ、こんな小さな画像じゃよくわからんな…。本当にGとDなのか?」
「間違いありません」
「…わかった。信じよう」
キミの胸にドキュン キミの胸にドキュン 僕らの心を惑わせる
キミの胸はド級 キミの胸はド級 僕らの胸も弾んでる
「隊長。やつら噴水から動くつもりはないようです」
「そうか。どうやら待ち合わせではないようだな。よし、接近するぞ」
ボンジュール!
キミの胸にドキュン キミの胸にドキュン 僕らの心を惑わせる
キミの胸はド級 キミの胸はド級 僕らの胸も弾んでる
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6.Wheel of fire ~ 人生のやりなおし
(H.owaki)
下着は上下おそろいで
いつも準備は万全で
だけど今年は21
そろそろ年貢のおさめどき
人生のやりなおし
今年の抱負は守りたい
人生のやりなおし
ハタチを過ぎたらがんばるぞ
高校のときに戻りたい… 高校のときに戻りたい… 高校のときに戻りたい…
16のときに戻りたい… 16のときに戻りたい… 戻りたい…
そうだね♪
ノーマルなんかじゃつまらない
いつも体がうずいてた
だけど今年は21
そろそろ大人になろうかな
人生のやりなおし
今年の抱負は守りたい
人生のやりなおし
ハタチを過ぎたらがんばるぞ
見ず知らずの人と寝たこともあるけれど
どうせ消えない過去だから きれいさっぱり忘れちゃおう
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※ボーナス・トラック
7.Progressive the Soap land
(H.owaki)
※アーティストの意向により歌詞は省略させていただきました。
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■ 複雑に絡み合う哀しみのストーリー…。「ロックとは何か?」という素朴な疑問に対する絶対的な回答の一つが、まさにこの作品なのだ。 前作「SPEECH!」は衝撃的な作品であった。歌メロを完全に排除し、しかし、古き良きハード・ロックの精神性を保ちつつ、その上で日常的な感覚世界をドラマチックに展開させてしまうという手法はかつてないものであった。意外性というものはアートにつねづね求められる絶対的な採点基準であり、その点において前作は凡百のミュージシャンをはるかに突き放していたのである。しかし惜しむべきは、その方向性ではマニアックな嗜好の範疇を飛び越えることがかなわなかったということである。売れることが全てではないにしろ、売れなくては活動を継続できない。今回のアルバムにおいてガク(vo)が不参加となった背景には、切実なビジネス上の問題がちらつく。簡単に言ってしまえば、GIANT LOVE DASHの活動を軌道にのせるためには、メロディーを全く歌えないガクでは不可能だというレーベルの判断だろう。 新作の制作にあたって、ジャイアント(g)は前作の成功点と失敗点を冷静に見つなおしていた。出した結論はシンプルだった。それは「前作の歌詞世界を維持しつつ、若干メロディーを加える」こと。しかし、出した結論がシンプルでも、それを達成するための作業は困難を極めた。「ぎりぎりまで奇抜で下品な歌詞に、メロディーによって品位を加えること。それが今回目指したものだった」(ジャイアント)。孤独で執拗な試行錯誤の結果、半年がかりで納得のいく新曲をそろえた。しかし、曲をそろえたところでvoがいない。「出来上がった曲の世界観は、非常に突飛で感情移入の難しいものだった。これに対応できるvoを探すのは困難だ。結局今回は、自分が歌ったデモのボーカルをそのまま活かすことにした」(ジャイアント)。こうして本作「LOVE?STORIES」は完成した。 一曲目からなんと替え歌!?という度肝を抜く展開。意外性という点でこれ以上のやり口はないだろう。二曲目は、サラリーマンの悲哀を完璧な筆致によって描ききった「Welcome to the SOAP LAND」。スピード感溢れる前半と、タメをきかせたギターをフィーチュアした後半のコントラストが美しい。ここでのギターソロは、まさにGIANTという感じで素晴らしいの一言につきる。「速く弾く義務や必要性を感じたことなどは一度もない。オレは一音で全てを語れるんだ」という彼の発言が、決して慢心などではないことを聴き手は痛感することだろう。三曲目は受験をテーマにした「Long cold winter」。否定的な態度をとるわけでもなく、シニカルになるわけでもなく、あくまで客観的で冷静な視点から「受験」をとらえようとする歌詞が意欲的だ。イントロで弾かれるテーマが、受験生の押しつぶされそうな心を実によく形にしている。そして四曲目は「ユリア88」。前作で衝撃的なオープニングを飾った「私の名前はユリア」の続編である。歌詞は「私の名前はユリア」をほぼ引用しながら、全く異なるメロディーとグルーブのアプローチによって、パラレル・ワールドに住むもう一人の「ユリア」を具現化させている。この曲におけるボーカル・メロディーを若干後退させた楽曲づくりは、本収録曲の中で一番前作に近いといえそうだ。しかし、ドラマチックで力強い展開は、ジャイアントのソングライティングにおけるスキルが間違いなく次のステップへ踏み込んだことを証明している。エンディングのソロも秀逸だ。非常に長いソロではあるが、メロディーと構成が完璧であるため、聴き手を退屈させることがない。ただ、出だしのハーモ二―の部分が、アイアン・メイデンの「ヘリオン」に酷似しているのは意図的なものだろうか?いずれにしろ、このソロが名演であることには間違いない。全ての楽曲についてコメントを述べたいところではあるが、紙幅の都合もあるのでこのあたりでやめておくことにしよう。 通して聴いてみると、これまで以上にジャイアントが弾きまくったという印象が強い。しかし、弾きまくってはいるものの、引くべきところは引くという姿勢はつらぬいているため、しつこさのようなものは全く感じられない。歌詞も興味深いものばかりだ。やもめ、風俗、受験、不良…。一見なんの脈絡もないテーマ―が選択されているように見えるが、少し想像力を働かせてみれば、これらの登場人物が同一の世界観の中に息づいていることがわかるだろう。不良→風俗→ヤモメ、受験→(合格して就職?)→風俗といった具合にである。もちろんこれは私個人の勝手な連想でしかないわけだが、しかし私達聴き手は、この作品におけるジャイアントのギターと歌詞を通して、人間社会の構造、しいては人生というもの複雑さを考えさせられることになるのである。 現実世界の中で複雑に絡み合う哀しみのストーリー。その中で人は、迷い、もがき、苦しみながらながら成長していく。そんな人々の姿が、このアルバムに封じ込められている。 (2005.7.19/解説 ジャイアント) |